勝利の代償は、家族との時間と「消えていくポイント」
「パパ、次はいつ帰ってくるの?」
3歳になる娘の言葉が、胸に突き刺さる。競輪選手として全国のバンクを転戦する日々。開催が終われば次の場所へ。移動距離は年間で地球何周分になるだろうか。遠征費や機材代、日々の生活費を含めれば、年間の決済額は600万円を超えていた。
しかし、私の財布にあるカードは、現役時代からなんとなく使っている一般カード。ポイントは貯まっているはずだが、いざ使おうとすると有効期限が切れていたり、交換先がよくわからなかったり。遠征の移動コストはかさむ一方で、目標にしていた「オフシーズンの家族でハワイ旅行」は、いつの間にか遠い夢のようになっていた。
「このままじゃ、ただ走って、ただ消費するだけだ」
そんな焦りを感じていた時、マイルの効率的な貯め方について徹底的に調べることにしたのだ。



年間600万円決済のポテンシャルをドブに捨てていないか?
田上さんのような「高決済・多忙・移動が多い」という属性は、実は最もマイルの恩恵を受けやすい層です。しかし、多くの人が陥る罠が「ポイントの分散」と「還元率の低さ」です。
年間600万円を還元率0.5%のカードで決済した場合、得られる価値はわずか3万円分。しかし、これをマイル還元率1.5%のカードに変えるだけで、9万マイルが貯まります。9万マイルあれば、家族3人で沖縄往復はもちろん、時期によってはハワイへの特典航空券も見えてくる数字です。
特に競輪選手のように、日本全国を飛び回る職業にとって、ANAの国内線特典航空券を少ないマイル数で予約できる「ユナイテッド航空(UA)のマイル」は、まさに最強の武器となります。UAマイルは有効期限がないため、田上さんのように「今は忙しくて旅行に行けないが、オフにまとめて使いたい」というニーズに完璧に合致するのです。
マイルの貯め方基礎知識を理解すれば、日々の遠征費がすべて家族へのプレゼントに変わります。
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