「還元率0.5%」のループから抜け出せない私
IT企業の営業事務として働く私、高橋りえ。32歳になり、仕事もプライベートもそれなりに充実しているけれど、ずっとモヤモヤしていることがありました。
それは、私の財布に鎮座している「年会費無料の一般的なカード」。
「ポイント還元率が高い方がお得」と信じ込み、日々の食費や光熱費、年間300万円近い決済をすべてそのカードに集約していました。でも、貯まったポイントで交換できるのは、数千円分のギフト券や、ちょっとしたキッチン家電。私の本当の夢である「ビジネスクラスでハワイへ行く」には、あと何十年かかるんだろう……。
「プラチナカードやビジネスカードは、会社経営者やお金持ちだけのもの。私みたいな会社員には分不相応だし、関係ない世界」
そう自分に言い聞かせて、キラキラした旅行ブログを閉じるのが日課になっていました。



専門家の分析:年間300万円決済者が陥る「無料カードの罠」
高橋さんのような「年間決済額が多い会社員」こそ、実は最もクレジットカード選びで損をしている層と言えます。年会費無料のカードは、一見お得に見えますが、マイルへの移行レートや付帯サービスに限界があります。
特に、年間300万円を決済している場合、一般的なカードでは「ただのポイント」として消費されて終わりますが、適切なカードを選べば、わずか1〜2年で海外往復のビジネスクラス航空券に手が届くマイルが貯まるのです。
また、「ビジネスカードは会社員には無理」というのも古い常識です。最近では副業をしている個人事業主はもちろん、将来的に独立を考えている方や、特定のステータスを求める個人でも発行可能なケースが増えています。特に ダイナースクラブ ビジネスカード のような、利用制限に一律の制限を設けないカードは、大きな決済を控える方にとって最強の武器になります。
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