「年会費」という名の固定費を、私はどうしても許せなかった
私の仕事は「臭気判定士」。目に見えない微かなニオイを数値化し、環境を守るのが役目です。職業柄なのか、生活においても「無駄」というノイズには人一倍敏感。特にクレジットカードの年会費なんて、私にとっては「実体のないコスト」の最たるものでした。
「ポイントのために数千円払うなんて、本末転倒じゃない?」
一人暮らしの家計管理は1円単位。スマホ代もサブスクも徹底的に削り、年間220万円ほどの決済はすべて還元率重視の無料カードに集約。そんな超現実主義な私が唯一抱いている贅沢な夢が、年に一度の海外旅行です。でも、燃油サーチャージや航空券の高騰を前に、私の節約術も限界を感じていました。
「マイルを貯めれば安く行ける」とは聞くけれど、マイルが貯まるカードはどれも年会費がかかる。コストを支払って、それ以上のリターンを確実に回収できるのか。私は判定士としてのプライドをかけ、ANA一般カード (JCB)の損得勘定を始めることにしました。



専門家の分析:20代の「超現実主義者」がANA一般カードを選ぶ妥当性
上中さんのような「コストに厳しい20代」にとって、クレジットカードの年会費は確かに心理的ハードルが高いものです。しかし、マイルの世界では「年会費=マイルを買うための手数料」と割り切る視点が欠かせません。
ANA一般カード (JCB)の年会費は2,200円(税込)。初年度は無料ですが、2年目以降はこのコストが発生します。ここで注目すべきは、継続ボーナスの1,000マイルです。1マイルの価値を2円と換算すれば、これだけで年会費の元はほぼ取れている計算になります。
さらに、上中さんのように年間220万円という決済額がある場合、JCBの「Oki Dokiポイント」をマイルへ移行する際の効率が重要になります。一般カードでありながら、フライトボーナス(10%)が付帯するため、単なる決済だけでなく「実際に飛行機に乗る」シーンでもリターンが加速するのがこのカードの特徴です。
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