1. SFC獲得への道:修行開始前に「対象カード」を準備すべき3つの理由

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)は、一度取得すればカードを持ち続ける限り、半永久的にANAのマイル修行から解放される「魔法のカード」です。しかし、発行には以下の3つの壁を越える必要があります。

1. ステータス獲得: ポイント修行を行い、年間50,000 PP(プレミアムポイント)を獲得して「プラチナサービス」メンバー以上になること。

2. 対象カード保有: SFCへの切り替えが可能な「ANAカード(ワイド・ゴールド・プレミアム)」を保有していること。

3. カード審査: SFCへの切り替え時に行われる(または事前に行っておく)カード会社の審査に通過すること。

修行完遂後の審査落ちという最悪の事態を避けるため、「修行を開始する前」にSFC切り替え対象のカードを発行しておくのが鉄則です。

2. SFCグレード別 徹底比較(一般 vs ゴールド vs プレミアム)

SFCには大きく分けて3つのグレードがあります。ここで知っておくべきは、カタログ上の年会費ではなく「実質コスト」の逆転現象です。

SFCグレード比較(三井住友Visa/Master例)

一般カード
ワイドゴールド
プレミアム
基本年会費
一般SFCは一般カードより高額
11,275円15,400円88,000円
マイル移行料
一般カードは1.0%還元に別途費用が必要
5,500円/年
無料
無料
実質維持費
*WEB明細等の割引でさらに安価に
16,775円
15,400円(*)
88,000円
マイル還元率
プレミアムは日常決済で最強
0.5%~1.0%1.0%
1.5%
ボーナスマイル
搭乗時のマイル加算率
10%25%
50%

3. 各グレードの詳細と「あなたへの適性」

ANA ワイドゴールドカード(8割が選ぶ、王道的最適解)

「最も賢くSFCを維持したい」ならこれ以外にありません。

年会費15,400円(SFC切り替え後は16,500円)ですが、「マイル移行手数料(5,500円)」が無料であるため、実質コストは一般カードよりも安くなります。

さらに、三井住友カード発行のVisa/Masterなら、WEB明細割引などを駆使することで維持費を1万円代前半まで抑えることも可能です。還元率1.0%で欠点のない一枚です。

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ANA ワイドゴールドカード
GoldVisaMastercard

ANA ワイドゴールドカード

還元率1.0%~
年会費: ¥15,400
このカードのメリット
  • 1ANAマイル還元率1.0%が移行手数料無料で維持できる高コスパなゴールドカード
  • 2入会時・継続時に2,000マイルのボーナス、搭乗ボーナスマイル25%加算
  • 3ANAカードマイルプラス加盟店(セブン-イレブン、スタバ等)でマイルの二重取りが可能
  • 4国内主要空港ラウンジが無料で利用可能、ANAラウンジは対象外

RECOMMENDATIONANAマイル還元率1.0%が移行手数料無料で維持できる高コスパなゴールドカード 入会時・継続時に2,000マイルのボーナス、搭乗ボーナスマイル25%加算 ANAカードマイルプラス加盟店(セブン-イレブン、スタバ等)でマイルの二重取りが可能 国内主要空港ラウンジが無料で利用可能、ANAラウンジは対象外 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険(利用付帯)と年間300万円のショッピング補償

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ANAワイドゴールド (JCB)
GoldJCB

ANAワイドゴールド (JCB)

還元率1.0%~
年会費: ¥15,400
このカードのメリット
  • 1ANAマイル還元率1.0%(1,000円=10マイル)で、移行手数料は永年無料
  • 2入会・継続ボーナス2,000マイルに加え、搭乗ボーナスマイル25%加算
  • 3海外旅行傷害保険は最高1億円(自動付帯5,000万円含む)と非常に手厚い
  • 4ANA Payや楽天Edyへのチャージでもマイルが貯まる希少なゴールドカード

RECOMMENDATIONANAマイル還元率1.0%(1,000円=10マイル)で、移行手数料は永年無料 入会・継続ボーナス2,000マイルに加え、搭乗ボーナスマイル25%加算 海外旅行傷害保険は最高1億円(自動付帯5,000万円含む)と非常に手厚い ANA Payや楽天Edyへのチャージでもマイルが貯まる希少なゴールドカード 国内主要空港ラウンジに加え、ラウンジ・キー(LoungeKey)で海外ラウンジも利用可能

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② ANA 一般・ワイドカード(「死蔵」派の特化型)

「カード決済は別のカード(マリアットボンヴォイ等)で行い、SFCは特典維持のためだけに持つ」という方のための選択肢です。

マイル移行手数料を払わなければ維持費は最安ですが、還元率は0.5%に低下します。メインカードとして使うには力不足ですが、サブカードとしてステータスを保持するだけなら合理的です。

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ANA ワイドカード (Visa/Master)
NormalVisaMastercard

ANA ワイドカード (Visa/Master)

還元率0.5%~
年会費: ¥7,975
このカードのメリット
  • 1入会時および毎年のカード継続時に2,000マイルのボーナスをプレゼント
  • 2ANAグループ便搭乗ごとに区間基本マイレージの25%が積算される強力なフライトボーナス
  • 3ANAカードマイルプラス提携店(セブン-イレブン、スターバックス等)でマイルの二重取りが可能
  • 4最高5,000万円の充実した旅行傷害保険が自動付帯(一部利用付帯含む)し、出張や旅行の安心をサポート

RECOMMENDATION入会時および毎年のカード継続時に2,000マイルのボーナスをプレゼント ANAグループ便搭乗ごとに区間基本マイレージの25%が積算される強力なフライトボーナス ANAカードマイルプラス提携店(セブン-イレブン、スターバックス等)でマイルの二重取りが可能 最高5,000万円の充実した旅行傷害保険が自動付帯(一部利用付帯含む)し、出張や旅行の安心をサポート ビジネスクラス専用チェックインカウンターの利用が可能(国際線エコノミークラス利用時)

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ANA ワイドカード (JCB)
NormalJCB

ANA ワイドカード (JCB)

還元率0.5%~
年会費: ¥7,975
このカードのメリット
  • 1入会時および毎年のカード継続時に2,000マイルのボーナスをプレゼント
  • 2ANA便搭乗ごとに区間基本マイレージの25%がボーナスマイルとして加算
  • 3最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険が、旅行代金の支払いを問わず自動付帯
  • 4ANAカードマイルプラス提携店(セブン-イレブン、スタバ等)でマイルの二重取りが可能

RECOMMENDATION入会時および毎年のカード継続時に2,000マイルのボーナスをプレゼント ANA便搭乗ごとに区間基本マイレージの25%がボーナスマイルとして加算 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険が、旅行代金の支払いを問わず自動付帯 ANAカードマイルプラス提携店(セブン-イレブン、スタバ等)でマイルの二重取りが可能 ANA機内販売や空港内店舗「ANA FESTA」で10%割引の優待特典

※ 公式サイトへ移動します

③ ANA プラチナ プレミアムカード(究極の還元率と優待)

年会費88,000円(Visa)〜170,500円(Amex)。還元率1.5%〜2.0%という驚異的なマイル積算率を誇ります。

コンシェルジュサービス、24時間国内線ANAラウンジ利用(カード特典)など、SFC特典をさらに上乗せした豪華な優待が魅力です。年間300万円以上の決済があり、ANAへの忠誠心が極めて高いユーザー向けです。

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ANA VISA プラチナ プレミアムカード
PlatinumVisa

ANA VISA プラチナ プレミアムカード

還元率1.5%~
年会費: ¥96,800
このカードのメリット
  • 1ANAマイル還元率1.5%(1,000円につき15マイル相当)
  • 2ANA航空券購入でマイル還元率3.5%(1.5% + 2.0%ボーナス)
  • 3プライオリティ・パス(プレステージ会員)無料付帯
  • 4国内主要空港のANAラウンジが本会員のみ無料で利用可能

RECOMMENDATIONANAマイル還元率が常時1.5%(1,000円=15マイル)で、移行手数料も無料の最強陸マイラーカード ANAグループ便搭乗時に区間基本マイレージの50%がボーナスマイルとして加算される驚異の積算率 国内主要空港の「ANA LOUNGE」を本会員のみ無料で利用可能(プライオリティ・パスも無料付帯) コンシェルジュサービスや24時間対応のプラチナホテルセレクションなど、三井住友プラチナの特典を網羅

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4. ブランド(提携先)選びの戦略ガイド

SFCは提携先によって「マイルの貯まりやすさ」や「サブカードとしての価値」が大きく変わります。

特徴推奨カード理由
コスト重視Visa / Master三井住友カードの割引制度が充実。世界中で使える。
マイル効率ANA Amex Gold航空券購入で3%還元。継続ボーナスも2,000〜3,000マイル。
地下鉄利用ソラチカゴールド東京メトロ乗車ポイントが貯まる。100%SFC対象。
JCBの信頼ANA JCB プレミアム国内保険の充実とJCBザ・クラスへの道。

特に、航空券の購入頻度が高い修行中〜完了直後は、ANA Amex ゴールド の爆発的な還元力が威力を発揮します。

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ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
GoldAmex

ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

還元率1.0%~
年会費: ¥34,100
このカードのメリット
  • 1ANAグループでの航空券購入でマイル還元率が最大3.0%まで上昇
  • 2入会・継続ボーナスとして毎年2,000マイルを自動付与
  • 3ポイント有効期限が無期限のため、目標マイル数までじっくり貯められる
  • 4年間300万円以上の利用で10,000 ANA SKYコインがもらえる特別特典

RECOMMENDATIONANAグループでの航空券購入でマイル還元率が最大3.0%まで上昇 入会・継続ボーナスとして毎年2,000マイルを自動付与 ポイント有効期限が無期限のため、目標マイル数までじっくり貯められる 年間300万円以上の利用で10,000 ANA SKYコインがもらえる特別特典 プライオリティ・パスが年2回まで無料、国内ラウンジは同伴者1名も無料

※ 公式サイトへ移動します

5. 審査落ちを防ぐ「SFC完了ロードマップ」

せっかく50,000 PPを貯めても、カード審査で弾かれたらSFCは手に入りません。以下の手順で進めるのが最も安全です。

1

1. 修行開始前に『ワイドゴールド』を発行

まだプラチナステータスがないうちに、あらかじめSFC切り替え対象のゴールドカードを発行し、審査を済ませておきます。

2

2. 修行期間中に良好な実績を積む

発行したカードをメインに使い、支払い遅延などを絶対に起こさないようにします。これがSFCへのスムーズな切り替えへの布石となります。

3

3. 完了後、Webから『切り替え』申請

5万PP達成。プラチナステータス反映後、WebマイページからSFCへの切り替えを申請します。同一カード内なら原則として無審査でSFCが届きます。

6. まとめ:あなたのライフスタイルに最適な「色」

SFCは一生使い続けるカードです。目先の年会費だけでなく、10年、20年後のマイルライフを見据えて選びましょう。

「迷ったらこれ」ANA ワイドゴールドカード (Visa/Master)
「他の決済を優先し、安く維持したい」ANAスーパーフライヤーズカード (一般)
「東京メトロも使う、実利派」ソラチカゴールド (ANA To Me)
「年間決済額が多く、最高の優待が欲しい」 → ANA プラチナ プレミアム

SFCという旅のパスポートを手に入れ、快適な空の旅を謳歌してください。


Executive Summary

『完了』の証を何色にするか

SFCは、あなたの航空会社への忠誠の証です。実利重視なら間違いなくワイドゴールド、ステータスと極限の還元率を求めるならプレミアム。ライフスタイルに合わせて、一生付き合える『色』を選んでください。迷ったら、三井住友カード発行のワイドゴールド(Visa/Master)が最も手堅い選択です。